3-3 くらしを守る P.52-53
安全なくらしを守るために,わたしたちのまわりでは,どこでどのような人たちが活やくしているのでしょう。
(1)火事からくらしを守る

火さいの燃え広がりかた


「すごい火だわ。家の人たちはだいじょうぶなのかしら。心配だわ。」

「となりの家へ,もえうつる前に早く消防(しょうぼう)自動車をよばなくては!」
早く消すためのくふう
おそろしい火事をふせぐために,人々はどのようなくふうをしているのでしょう。

「火事がおきると消防車(しょうぼうしゃ)のほかに救急車(きゅうきゅうしゃ)やパトカーがきているけど,どんなふうに連らくしあっているのかな。」

消防署(しょうぼうしょ)の人の話

消防署の人は,いつどこで火事があってもすぐ出動できるようにしています。仮眠(かみん)する時も,すぐに出動できる服そうでねています。(夜に火事があってもすぐに出動できるよう,交代でねています。)
また,火を消すのは体力がいりますので,いつも体をきたえています。その他にも,火を消すための訓練(くんれん)をしたり,勉強会をしたりしています。道にある消火栓(しょうかせん)や大きな建物(たてもの)につけてある消防用の設備(せつび)が,火事の時にいつでもつかえるように点検なども行っています。