3-(2) 長与町のようす P.23-25

 ○みどりの多いところ

長与町で,みどりが多いところはどこかしら。

琴ノ尾岳(ことのおだけ)には,ゆう歩道があって自然(しぜん)を楽しむことができるんだよ。

 長与町は,山にかこまれ,みどりが多くのこっています。エコマップやP1,2の写真で,たしかめてみましょう。

 ※ゆう歩道とは…自然観察(かんさつ)やさんぽをするためにつくられた道

 

 ○田や畑の多いところ

土地の平らなところをつかって田や畑にしているね。

山の上の方でも,みかんをつくっているんだなあ。

 斉藤(さいとう)地区や三根(みね)地区の平地には,田がひろがっています。岡(おか)地区や本川内(ほんかわち)・平木場(ひらこば)地区にはみかん畑がたくさんあります。ほかにも,いちじく畑やぶどう畑もみられます。

 ○長与町にのこる,昔のたてもの

長与町にも昔から残(のこ)っているものがあるんだね。

ずっと昔から長与町には人が住んでいたんだね。

 中尾城公園(なかおじょうこうえん)があるところには,中尾城というお城がありました。その土塁(どるい)が今でも残っています。                                    ※土塁とは…敵が入ってくるのをふせぐ土盛り

 また,長与中学校の近くには,五輪塔(ごりんのとう)というものがあります。昔の人のお墓(おはか)だともいわれています。

 ほかにも,昔からの神社やお寺が残っていて,人びとが大切にしています。

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